ブログ（マナハウス）

壱岐南小学校6年生の長崎への修学旅行の前の「平和学習」で、氏の戦争体験のお話をして下さいました。

6年生3クラスの皆さんが3日間に分かれて施設に来られ、地域交流室にて氏より、

戦争のお話を聞かれました。

食べ物がなくて困った事。

8月9日の朝、Ｂ29が小倉上空を飛んでいるのを見た事。

その時急に雨が降ってきて、自分は頭を洗っていたら、近くまでＢ29が降りたがそのまま行ってしまった事。

後からそれが長崎に原子爆弾を落としたこと。等をわかりやすく、

しかし、一言一言をかみしめるようにお話をされていました。

　

「長崎では皆さん、しっかり学んで下さい。

今日は会えて嬉しかった」と笑顔でおっしゃっられ、一人一人と握手をされました。
戦争体験を直接話される方が少なくなってきている中で、

貴重なお話を子ども達にしていただき、本当にありがとうございました。

 

戦争は遠い昔の話ではありません。

今、ウクライナやイスラエルで行われており、多くの人の尊い命が奪われています。

本日の松井氏のお話、長崎での平和学習を通して、

6年生の皆さんは「平和」についてより深く考えて下さると思います。